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しびれは手や足だけではなく、しびれは顔、唇、舌、指先、肩、腕、首胸、腰、ふくらはぎ、太もも、上肢、下肢、半身など体のいたる所に出現する。 しびれの原因は色々あるが、中には危険なしびれの原因も潜んでいる。
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手のしびれの原因は、手から頭(脳)までの神経回路のいづれかの部分で
神経が圧迫されていること原因として考えられる。神経は頭から首の骨の中を通り、
鎖骨の下を通って、腕、肘、手首、指先へとつながっている。手のしびれの原因は、
いづれかの部分が圧迫されていることが原因だが、圧迫されやすい部分がいくつかある。

■頚部の骨の周り
変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアにより、頚部の骨の変形や、軟骨が突出して、
それが原因で神経が圧迫され、手のしびれの原因となることがある。

■鎖骨の下
鎖骨の下の神経が圧迫されている場合で、胸郭出口症候群と呼ばれるしびれの原因となる病気である。なで肩の女性に起こりやすい。

■肘の内側
肘の内側の神経が圧迫される場合で、肘部管症候群と呼ばれる。手のしびれ(特に小指のしびれ)や痛み、筋萎縮、筋力低下という症状が出現する。

■手首の靱帯
手首の靱帯の神経が圧迫されることにより起きるのが手根管症候群。打撲などや、パソコンによる
手の使いすぎなどが原因で起きる症状。また、出産前後や更年期など女性ホルモンの
バランスが変化したときにもかかりやすいと言われるしびれの原因となる疾患である。

上記の他、手のしびれの原因としてあげられるのは、脳梗塞や脳腫瘍などの中枢性疾患である。手のしびれの他、舌がもつれるような感じ、呂律が回らないような感じといった症状があれば、中枢性のしびれの可能性があるので、その場合は、脳神経科の受診が必要となる。脳梗塞でも、軽度のうちに診断を受けることができれば、入院せず薬の服用でしびれなどの症状がよくなる場合もある。
また、これとは反対に、重大な病気などではなく、肩こりや腕の疲れが原因になって手のしびれの症状が起きることも多い。

いづれの場合でも手のしびれの原因・症状の早期発見、早期治療が重要である。

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