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しびれは手や足だけではなく、しびれは顔、唇、舌、指先、肩、腕、首胸、腰、ふくらはぎ、太もも、上肢、下肢、半身など体のいたる所に出現する。 しびれの原因は色々あるが、中には危険なしびれの原因も潜んでいる。
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■手の指先のしびれ

手の指先のしびれの症状がある場合、その指先のしびれが、「しびれるという感覚障害のみ」だけであれば、知覚障害の問題が多い。その場合末梢神経障害(末梢神経炎)などが疑われるため、神経内科の領域になる。稀に脊椎レベルでの神経圧迫になると整形外科の範囲になることもある。
「手の指先のしびれの時に血が通わないような感じになる」外から見ても手の指先が真っ白になるなど(数分後にまた循環が戻って来て元に戻る)の症状なら末梢血管循環不全になる。末梢血管循環不全の症状が再発を繰り返すようであれば、レイノー病など(喫煙者、自律神経障害やストレスなど色々な原因による)も疑われる。
その他の末梢の血管の循環不全を起こす疾患としても膠原病や神経疾患、血液疾患、内分泌疾患や血管障害、整形外科範囲や神経疾患などである。領域も内科神経内科、整形外科、外科など広範囲になる。
手の指先のしびれの症状が出現したら、まずはかかりつけ医に相談されることをお勧めする。

■足の指先のしびれ

腰から足にかけて多くのの神経がつながっていますが、その神経が何らかの原因で障害を受け足の指先がしびれることがある。腰の疲労からくるしびれもある。足の指先のしびれに関係ある症状には以下の様なものがあげられる。

・糖尿病性神経障害
糖尿病性神経障害は糖尿病の合併症です。糖尿病になると末梢神経の働きが弱くなってくる。そのため手や足がしびれたり、足の指先がしびれたり、痛みが出たりする。血糖値の高い状態が続くと手や足の神経に障害が出てくる。足の指先などのしびれや痛みはあっても筋力低下などはあまりない。症状の軽いうちに糖尿病の治療をすれば、神経障害は回復するが、症状が悪化すると足などの組織が死んで(壊死して)しまい、最悪の場合足を切断しなければならない危険性もある。

・腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアによって腰痛以外にも足から足の指先にかけてしびれがでることがある。椎間板が突き出して神経を刺激し痛みがでる病気。症状は腰から足にかけて痛みがあり、主に腰痛が起こる、足の外側や足の裏側、足の指先のしびれが出る。ひどくなると立っていられない程になる。自然に良くなる場合もあるが、
ひどくなると手術が必要になる。
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