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しびれは手や足だけではなく、しびれは顔、唇、舌、指先、肩、腕、首胸、腰、ふくらはぎ、太もも、上肢、下肢、半身など体のいたる所に出現する。 しびれの原因は色々あるが、中には危険なしびれの原因も潜んでいる。
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足のしびれの原因としては以下の疾患がある。

■脊髄障害(腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄)
腰部脊柱管狭窄などの場合、左右両側にしびれの症状が生じ糖尿病などのしびれと
類似している事があるが、通常は左右差があり区別できる。ただし左右対称に
症状がくる症例も報告されているようなので注意は必要。

■坐骨神経痛
坐骨神経痛は、神経が圧迫などの障害を受けた為、腰・臀部~下肢にしびれや疼痛を発症する。
お尻や足への放散痛、 お尻、大腿後面、下腿外側や後ろ、足の甲あたりまでがしびれや
疼痛が主な症状である。

■腓骨神経麻痺
腓骨神経は、膝裏の近く、ふくらはぎ外側の皮膚の表面を通っている神経である。
この神経が腓骨神経は、膝裏の近く、ふくらはぎ外側の皮膚の表面を通っている神経である。
この神経が膝関節外側の関節のすぐ下の骨を触れるところにある腓骨小頭のあたりで
圧迫されると腓骨神経麻痺が起こる。
腓骨神経麻痺の症状は、下腿外側から足背部(足の甲)にかけてのしびれや感覚異常があり、
足首や足指を上げることができない、いわゆる「垂れ足」になることが特徴となる。

■足根管症候群
足根管症候群は、手首、足のくるぶし内側後方の神経が圧迫されて障害が起こる。
原因としては、外傷後(足首の捻挫、果部骨折、踵骨骨折など)や足首の変形、
静脈瘤などの圧迫によって起こる事もあるが、明確な原因は特定できていない。
症状は足底部の痛みやしびれで、これらのしびれの症状は圧迫をうけた神経領域へ
放散する痛みやピリピリする、ジンジンするといった異常知覚として症状が訴えられる。

■糖尿病(糖尿病性神経障害)
血糖の高い状態が続いていると、まず手や足、足先の神経から障害が起こる。
症状として手足のしびれや痛み、足先の異常な冷え、足底部が皮をかぶった感じがある。
ただ、まだこの段階では軽症であり、この段階で適切な治療を受けないと症状がさらに
悪化して、全身の筋肉が萎縮、顔面神経麻痺、便秘や排尿障害、立ちくらみ、
インポテンツといった症状が出現してくる。
そしてさらに症状が進行すると、症状はさらに悪化し手足のしびれや痛みのために夜眠れない、
火傷や靴ずれに気がつかず放置していたために細菌感染をおこし、その部分の組織が
一部死んでしまう状態の壊疽(えそ)にまで発展することもある。最悪の場合、
足を切断することにもなる。

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